10月25日、上海市外国投資促進中心、金山区、弊社との共同企画による「医療機器関連企業向け金山区視察交流イベント」が開催され、在上海日本国総領事館、日本の各府県上海駐在員事務所や日系企業などの代表30人余りにご参加いただきました。

当日は先ず上海斯潘威生物技術有限公司と「医械匯」を視察。上海斯潘威生物技術有限公司は研究開発、生産、販売を一体化した整形外科向けの医療器械メーカーです。同社は2023年3月時点で、28項目の特許、27の医療器械登記証を取得しています。視察団一行は、吴志峰董事長の案内のもと、同社の製品展示場を見学。その製品シリーズやイノベーション研究開発能力を理解したうえで、関連製品やサービスの提携について交流しました。「医械匯」は中国初の医療器械業界企業向けプラットフォームで、国内外メーカー、流通チャネル、病院資源を統合し、情報化システムと医療ビッグデータにより物流、資金の流れ、情報流、商流の4つの流れの統一を実現しています。

交流会では、上海市外国投資促進中心の黄涛副主任、金山区投資促進弁公室の陳健副主任がご挨拶され、金山区や上海湾区高新技術産業開発区(旧上海市金山工業区)の主な状況と投資環境をご紹介しました。金山区衛生健康委員会や金山区生物医薬指導センターの幹部も、金山区の医療の現状と医薬産業の関連政策を紹介し、参加者からの質問に対し一つ一つ丁寧に回答しました。金山区の産業状況や政策についてさらに多くの情報を得たい場合は随時弊社(shcs@shcs.com.cn)までご連絡下さい。お待ちしております。