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2023年華鐘秋季中国セミナー(オンラインセミナー)を開催
 

20231116()17()の午後、第35回華鐘秋季中国セミナーをZoomウェビナーによるオンライン形式で開催いたしました。今回も今年6月の春季セミナーと同様、2日間に分けての開催となりました。主催者を代表し、今回のセミナーをご視聴頂いた方々やご協力頂いた各方面の方々に、心より御礼申し上げます。

1116()の第1部では、先ず上海市外国投資促進中心の何偉晨副主任と在海日本国総領事館経済部の立石拓也領事にご挨拶いただきました。

何偉晨副主任は「日本は上海にとって第2の投資元であり、第3の輸入相手国、第5の輸出相手国である。また上海の実行ベース外資導入額で最大の国、プロジェクト案件数で上位ランクの国でもある。今年に入り上海経済は持続的に回復、上昇・好転しており、これらの業績は日本企業の貢献なしでは成し得ない。上海は正にグリーン低炭素とデジタル化転換を模索・実践しており、今後当中心は日系企業にさらに良質のサービスを提供し、より多くの日系企業に上海を理解し、選択し、根を下ろしてもらいたい」と述べられました。

続いて立石拓也領事は「本年は日中平和友好条約締結45周年にあたる記念の年で、中国改革開放45周年の年でもある。昨年11月の日中首脳会談で両国首脳は、グリーン経済や医療、介護、ヘルスケアの分野で協力を後押しすることで一致しており、これを受け、当館も日中間での協力を推進している。華鐘グループ年2回のセミナーを通じて、日系企業の中国、また世界でのビジネス展開の一助となることを期待している」とお話になりました。

1日目、1116()の講演では、先ず上海市外国投資促進中心アジア・アフリカ部の劉剛副部長が、最新の上海経済状況とビジネスチャンスを紹介しました。次に、弊社古林恒雄董事長が「中国経済の現況とEV化が加速する自動車産業」をテーマに講演。中国の不動産や自動車など多くの方面から経済の発展状況を分析、ご紹介しました。

1117()の第2部では、弊社能瀬徹総経理が「事例報告(会社再編の得失比較、最近の日中合作ビジネスモデル)をテーマに、日本企業における今年の経営動向や日本企業が遭遇した問題などについて解説。古林将一総経理は「杭州アジア大会に見る中国ハイテク技術の今と未来像」をテーマに、多角的な観点から、中国のハイテク技術の現状や今後の見通しについて講演しました。1部、2部とも、講演後に質疑応答の時間が設けられ、視聴者の皆様の関心の高いテーマをさらに解説させて頂きました。

今回のセミナーのレジメ資料と録画は、弊社の下記URLからダウンロード頂けます。

https://www.shcs.com.cn/zl/202311.html